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なんかサイドが縦に長かったんで。

気分転換に……というか、唐突にやってくる「映画が観たい」症候群が出たので、ゲオに行ってごそっとDVD借りてきました。「レオン 完全版」はなかったけど……。
とりあえず本読んでて観たくなった「太陽を盗んだ男」と「シュリ」、棚眺めてて気になった「リミット」と「オデッセイ」、伊坂マニアのくせに忘れていた「チルドレン」をレンタル。
で、「リミット」観ました。

「リミット」、パッケージ見るとあらすじ見るとわかるんですけど、パッと見だと地雷臭(笑)がするんですよね。あ、「(笑)」までが一区切りです。
簡単に言っちゃうと、「気がついたら棺の中に閉じ込められてて出られない男の話」です。
どうやって出るのか、そもそも出られるのか、誰がこんなことをしたのか――というお話です。

人は映画を見るとき、
1.現在の状況を理解し、
2.前の状況を思い出しながら、
3.先を読もうとする
んですが、わたしの場合、これに加えて
4.脚本ではどのように書かれているか
というのが付け加わります。文章書く人なら、そういうひと多いかも。

なので、この映画も「ふんふん」と楽しみながら、「ここでどんな演出を指示して、で、ここはどういう意図があるセリフで、ここはどこに繋がる伏線で……」と考えながら見てました。
だから1日に1本くらいしか映画が見れない……。頭が疲れるから。

ぶっちゃけた話、人を選ぶ映画だと思います。わたしは割と好き。
分析すると、
・序(起承転結の「起」)が一瞬
・破(「承」)が1時間~1時間15分
・急(「転結」)が15分
といったところでしょうか。
といっても、明確な「結」は一瞬です。セリフひとつで終わります。

それが素晴らしかった!!!!
最初の1時間は、地味に苦痛も感じてたんですが、観終わってみると、その1時間すべてが伏線で、急での高揚感を楽しむために必要不可欠だったんです。
そして唐突に訪れる終わり。

まさに「人間」を描いた映画でした。「人生」と言っても過言じゃないくらい。
たった1時間半の中に、ひと一人の人生すべてを凝縮して、ぱちんっと弾け飛ばしたような、ある意味胸がすっとする作品です。
(※人によっては後味悪いかも……)

とにかくセリフのセンスがいい。掛け合いすべてに意味がある。無駄なところなど一切削ぎ落とした、鋭利な刃物のような映画です。
サスペンスホラーが好きな方にはオススメ。「SAW(※ただし1に限る)」が好きな人とかも、好きそう。わたしは好き。SAW。ただし1(しつこい)。

似たような設定で、舞台の広さや人数は違いますが、とある家族が泥棒から逃げるためにシェルターに隠れるんだけど……的な内容の映画も観たのですが(タイトル忘れた…パニックルームだったかな?)、あっちはダメでしたね……。変にヒューマニズムに寄りかかっちゃって、途中でテーマがすり替わったのが合わなかった。

密室もの、ワンシチュものは好きで、いつか自分でも書きたいと思ってるテーマです。
「キサラギ」が好きだからね! オススメですよ(ただし俳優が……たしか……アノヒト出てたような……)。
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水瀬洸
Posted by水瀬洸

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